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LinkedIn × 手紙 × フォローコール/約2年継続

「相場の半分」で新規事業をつくる開発会社が、大手メーカーの決裁者と出会うまで。初月7件の商談から2年続くLinkedIn営業

営業の専任はいない。予算も潤沢ではない。それでも大手企業の新規事業・DXの決裁者と、月5〜10件のペースで会い続けています。

Wur株式会社
業種
システム開発・SES
ターゲット
大手企業の新規事業・DX・情報システム部門の決裁者
活用チャネル
LinkedIn・CxOレター・コール(マルチチャネル)
対象エリア
国内開拓
Wur株式会社 様

成果ハイライト

7
支援開始1ヶ月目の決裁者アポイント
うち1件はその月のうちに受注に至りました
5〜10
2ヶ月目以降の月あたり商談創出数
大手メーカー・上場企業の子会社を中心に継続
約2
ご支援の継続期間
2024年6月の開始から現在も継続中です
企業名Wur株式会社
会社概要「人々の日常に、心躍る体験を」をテーマに、新規事業の立ち上げをビジネス設計から開発・グロースまで一気通貫で支援する開発会社。エアトリグループの一員で、2019年設立・東京都中野区に本社を構え、立ち上げ支援の実績は50件以上。トヨタツール・ヤマハ・セイコーソリューションズ・アルビオン・マイナビ・ホンダ・味の素・エニグモなど、大手企業の新規事業を数多く手がけています。生成AIとベトナムの開発拠点を組み合わせ、相場の約半分の費用感で開発できることも特徴です。
業種システム開発・SES
ターゲット大手企業の新規事業・DX・情報システム部門の決裁者
活用チャネルLinkedIn・CxOレター・コール(マルチチャネル)
対象エリア国内開拓
支援前の課題
  • 新規の相談が紹介・既存のつながり中心で、自社で数をコントロールできなかった
  • 代表が開発と経営を兼務しており、アウトバウンドに割ける時間もノウハウもなかった
  • 「新規事業を今まさに検討している人」は部署名で機械的にリスト化できない
  • まとまった月額費用と長期契約が前提の営業代行は、費用対効果が読めない段階では選べなかった
プロジェクトサマリ
  • 代表本人のLinkedInアカウントを運用。プロフィール・ヘッダー画像の設計から着手
  • 大手の新規事業/DX部門、事業開発人材、シリーズB〜Cのスタートアップへ毎月ターゲットを調整
  • LinkedInで届かない層には手紙(CxOレター)+フォローコールを重ねるマルチチャネル
  • 初月7件のアポイント・1件受注。以降も月5〜10件のペースで約2年継続

開発の受発注ではなく、事業のパートナーでありたい — Wur株式会社という会社

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

本日はよろしくお願いいたします。まず、Wur様の事業について教えていただけますか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

弊社は新規事業の立ち上げを支援する会社です。エアトリグループの一員で、設立から7年、これまでに50件以上の新規事業に関わってきました。特徴は、ビジネス設計の段階から入って、デザイン・開発・その後のグロースまでを一気通貫で見ることです。「やりたいことはあるけれど、まだふわっとしている」という状態のままご相談いただけるようにしています。受発注の関係というより、事業のパートナーとして一緒に考える立場でいたいと思っています。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

ご支援先には、誰もが知る企業名が並んでいますね。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

トヨタツールさん、ヤマハさん、セイコーソリューションズさん、アルビオンさん、マイナビさん、ホンダさん、味の素さん、エニグモさんなど、大手企業の新規事業のご相談をいただくことが多いです。開発は生成AIとベトナムの拠点を組み合わせているので、費用は相場の半分くらいに抑えられます。新規事業って、最初の一歩でお金がかかりすぎると、そこで止まってしまうんですよね。「まず小さく試したい」という段階から伴走できるようにしたくて、この形にしています。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

社名の由来もユニークだと伺いました。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

「ワクワク」「ウキウキ」「ルンルン」の頭文字で「ウール」です(笑)。自分たちが創るサービスでみんなをワクワクさせたい、そのためにはまず働く自分たちが未来にウキウキしていよう、それができたらきっとルンルンと心躍る未来になっているはずだ、という順番で考えていて。ミッションも「人々の日常に、心躍る体験を。」としています。

待っていても、新規事業の相談は増えない — 支援前に抱えていた3つの壁

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

ご支援に入る前、新しいお客様とはどのように出会っていましたか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

ほとんどが紹介と、既存のお客様からの広がりです。ありがたいことではあるのですが、これだと自分たちで数をコントロールできません。しかも新規事業の開発は、相手が「ちょうど今、考えている」タイミングでないと話が始まらないんです。1年後に検討する会社に、今提案しても意味がない。だから、待っていると相談は増えないんですよね。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

アウトバウンドはご自身で試されましたか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

ノウハウもリソースもありませんでした。私は代表として経営も見ますし、開発の中身にも入ります。そもそも営業に使える時間が少ない。テレアポも考えましたが、大手の代表番号にかけて受付で止まる未来しか見えませんでした。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

ご予算の面ではいかがでしたか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

正直、潤沢ではありませんでした。弊社は「相場の半分でやる」と言っている会社なので、営業に大きな固定費を先に積むのは怖いんです。ある程度まとまった金額を、それなりの期間コミットして、という前提だと、成果が出るかわからない段階では判断できませんでした。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

ターゲットの決めづらさもありますよね。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

そこが一番難しいところでした。「新規事業室」という部署がある会社ばかりではないんです。DX推進部だったり、経営企画だったり、事業部長が兼務していたり。役職や部署名で機械的にリストを作れない商材なので、自社でやろうとすると、まずリストづくりで止まってしまいます。

待っていても、新規事業の相談は増えないんですよね。

Wur株式会社 代表取締役 閏間 莉央 様

決め手は「決裁者に直接」と「小さく始められる」の両立

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

数ある営業支援の中で、Emooove(イムーヴ)に依頼を決めていただいた理由をお聞かせください。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

3つあります。1つ目は、LinkedInで決裁者に直接アプローチできることです。受付を通らずに、役員や事業責任者ご本人に届くのは大きかった。2つ目は、話が通じたことです。Emoooveさんは新規事業の領域に詳しい方が多くて、「新規事業の相談は顕在化した瞬間にしか発生しない」といった前提を、こちらから説明しなくても理解してもらえました。ここを一から説明するのは、正直しんどいので。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

3つ目はいかがでしょう。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

ミニマムの料金と契約期間で始められたことです。他社は最低金額や契約期間の縛りが大きいところが多かったのですが、Emoooveさんは小さく試して、良ければ続けるという判断ができました。うちのように予算が限られている会社にとっては、ここが一番大きかったかもしれません。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

LinkedInという手法自体は、当初どう受け止められましたか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

半信半疑でした。日本のLinkedInにそんなに人がいるのか、大手の方が本当に返信するのか、と。結論から言うと、その心配は最初の1ヶ月でなくなりました。

最初にやったのは、私のアカウントの「見え方」を整えることでした

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

立ち上げのとき、何から着手したか覚えていらっしゃいますか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

私のLinkedInアカウントで運用する形だったのですが、アプローチを始める前に「まずプロフィールのヘッダー画像を作りましょう」と提案されたのが印象に残っています。それまで気にしたこともなかったので、正直「そこから?」と思いました。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

メッセージを送る前に、プロフィールを整えることを重視しています。DMを受け取った方は、返信するかどうかを決める前に必ずプロフィールを見にきます。つまりプロフィールは、会社のLPと同じ役割を果たすんです。ヘッダーに必要な要素は「何者かが伝わる」「魅力が伝わる」の2つだけで、Wur様の場合は、新規事業に特化した開発会社であること、大手企業の実績があること、相場の約半分で開発できること。この3点を1枚に収めていただくようお願いしました。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

実際、つながり申請の承認率も、返信の温度感も変わったと思います。メッセージの文面もテンプレートではなく、相手の会社が今どんな事業をやっているかに触れた内容にしていただいたので、「よくある営業DMが来た」という反応にはなりませんでした。

「今、新規事業を考えている人」をどう見つけるか — ターゲット設計とチャネルの使い分け

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

ターゲットは、この2年で何度も見直してきましたね。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

はい。最初は大手企業の新規事業・DX部門から始めて、そこからコンサルティングファーム出身で事業開発をされている方、シリーズB〜Cのスタートアップ、と広げたり絞ったりを繰り返しました。「案件を渡してくれそうな立場の人」という切り口も試しています。毎月のように相談して変えていました。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

LinkedInだけでなく、手紙とフォローコールも組み合わせています。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

製造業の役員クラスの方などは、そもそもLinkedInにいらっしゃらないことも多いんです。そういう層には手紙をお送りして、その後にお電話でフォローしていただく形にしました。チャネルを増やしたというより、「この人に届けるにはどの手段か」を都度選んでいる感覚に近いです。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

コールでは、架電先の会社を事前に調べたうえでかけることを徹底しています。以前、リストに営業支援の会社が混ざってしまったことがあり、そのときは事実関係と、Wur様にご迷惑がかからない伝え方まで含めて文面を用意し、すぐ共有しました。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

ああいう細かいところの動きが早いのは、任せる側としては安心です。年末年始も「この週はターゲット企業が休んでいるので止めましょう」とご提案いただいて、その分は契約期間を延長して行動量を戻してくれました。黙って消化されてもこちらは気づかない部分だと思うんですよね。そこを自分から言ってくるかどうかは、けっこう大きい差だと思っています。

ご支援の歩み
  • 支援開始前
    代表アカウントの「見え方」を設計

    LinkedInのプロフィール・ヘッダー画像を、①新規事業特化の開発会社であること ②大手企業の実績 ③相場の約半分という費用感、の3点が一目で伝わる形に整備。あわせてターゲット企業リストと訴求軸を設計しました。

  • 1ヶ月目
    7件のアポイント、うち1件が受注

    代表名義でのLinkedInダイレクトアプローチを開始。初月から大手企業の決裁者と7件の商談が生まれ、そのうち1件はその月のうちに受注へ。

  • 3〜6ヶ月目
    ターゲットの見直しと、手紙・コールの追加

    反応を見ながら、新規事業/DX部門・事業開発人材・シリーズB〜Cのスタートアップへとターゲットを調整。LinkedInにいない層には手紙とフォローコールを重ねるマルチチャネルへ。

  • 1年目
    月5〜10件のペースが定着

    アポイントは代表名義で獲得し、商談は責任者へ引き継ぐ運用を確立。事前のご案内までEmoooveが担当し、少人数でも回る体制に。

  • 2年目(現在)
    AI活用で変わった条件をもとに、過去の接点を掘り起こす

    生成AIの活用で見積もり・開発期間の前提が変化。以前見送りとなった相手へ再度アプローチし、再商談につながるケースが生まれています。

初月7件、そのうち1件は受注。会えなかった相手と、机を並べるまで

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

成果としてはいかがでしたか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

最初の1ヶ月で7件のアポイントをいただいて、そのうち1件はその月のうちに受注になりました。正直、こんなに早く動くとは思っていなかったです。その後も月5〜10件のペースが続いていて、気づけば2年経ちました。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

どういった企業とお会いできていますか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

誰もが名前を知っている総合電機メーカーや総合化学メーカー、電子部品の大手、エレクトロニクス大手……普通に営業していたら、まず接点を持てない会社ばかりです。上場企業の子会社では、実際に案件化にも至りました。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

商談の中身についてはいかがでしょうか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

入り口が「新規事業を考えている人にだけ刺さる文面」なので、返信をくださる時点で関心がある方なんですよね。だから最初から話が早い。運用としては、アポイントは代表である私の名前でいただいて、実際の商談は責任者の神谷が出ることが多いのですが、その事前のご案内まで巻き取ってもらえるので、社内の回し方まで含めて成立しています。

主なアポイント獲得先(一部)
総合電機メーカー東証プライム上場/グローバル展開
総合化学メーカー東証プライム上場/素材・住宅・ヘルスケア
電子部品・セラミックス大手東証プライム上場/グローバル展開
エレクトロニクス大手エンタテインメント事業も展開
紳士服・ライフスタイル大手全国チェーンを展開
大手物流グループのIT企業グループのシステム開発を担う

新規事業・DX・情報システム領域のキーパーソンとの商談を継続的に創出しています。上場企業の子会社では案件化にも至りました。

正直、こんなに早く動くとは思っていなかったです。

Wur株式会社 代表取締役 閏間 莉央 様

数字に出てこない、2年分の変化

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

アポイントの数以外で、変わったことはありますか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

3つあります。1つ目は、誰に何を言えば刺さるのかが言語化されたことです。「相場の半分」「ふわっとした段階から相談できる」といった訴求のどれが反応されるのかが、送った数だけデータになって返ってくる。これは営業以外の場面でも効いています。2つ目は、商談の型ができて、私以外のメンバーでも回せるようになったこと。3つ目は、断られた相手が資産として残ることです。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

資産、というのは。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

新規事業は、本当にタイミングなんです。1年前に「今は検討していません」と言われた方が、今年になって状況が変わっていることは普通にある。一度お会いしていれば、そこにもう一度ご連絡できます。ゼロから探しにいくのとは、まったく違いますよね。

支援前後の変化
支援前支援後
新規商談の入り口紹介と既存のつながりが中心LinkedIn・手紙・コールで、自社から取りに行ける状態に
会えていた相手知人経由でつながる範囲上場する大手メーカーの新規事業/DX部門の決裁者
商談数月によってはゼロの月もあった月5〜10件のペースで約2年継続
代表の稼働営業も代表が兼務し、時間が取れないアポ獲得〜日程調整は任せ、商談と開発に集中
断られた相手その場で終わり接点として残り、1年後に再アプローチできる資産に

AIで開発の前提が変わった今、2年前の接点をもう一度たたく

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

今後の取り組みを教えてください。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

生成AIの活用が進んで、見積もりも開発期間も変わりました。以前「その予算と期間では難しい」となった案件が、今なら通る可能性がある。ですから、過去にお会いした方に「あのときのお話、条件が変わりました」とご連絡しています。1年以上前にお会いした大手メーカーの方から、あらためてお時間をいただけたケースも出てきました。展示会にも出展して、オフラインで会った方とオンラインの接点をつなげる形も試しています。

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

Emoooveへのご期待もお聞かせください。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

2年ご一緒してきて、うちの事業をいちいち説明しなくてよくなったのが一番大きいです。「この会社にはこの切り口ですね」という話が、最初からできる。今後はDX領域や、開発の前段にあるマーケティングのご相談まで含めて、当たる先を広げていきたいと思っています。

同じように「専任の営業がいない」会社の方へ

藤澤 諒一株式会社Emooove 代表取締役

最後に、当時のWur様と同じ悩みを持つ企業へメッセージをお願いできますでしょうか。

閏間 莉央 様Wur株式会社 代表取締役

営業の専任がいない、予算も潤沢ではない会社ほど、「小さく始めて、決裁者に直接当てる」やり方が合うと思います。数を撒いても、うちのような商材は当たりません。相手が今どんな事業をやっていて、どこで詰まっていそうかを調べたうえで、その人に向けて書く。それを自社だけでやり切るのは、正直かなり難しいです。うちは、その部分を任せられたから2年続けられました。まず1ヶ月やってみて、返ってきた反応を見てから判断すればいいと思います。

Wur様と同じ課題をお持ちの企業へ
  • 営業の専任がいない、もしくは代表が営業を兼務している
  • 「新規事業を今まさに検討している人」など、部署名や役職で機械的に絞り込めない相手を狙いたい
  • まとまった月額費用と長期契約が前提の営業代行には、成果が読めない段階では踏み切れない
  • テレアポやフォーム営業では受付で止まり、大手企業の決裁者まで届かない
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